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なんちゃってサッカー好きY氏 ​第9回大会振り返り

2024年01月09日



3年ぶりに全日程を消化できた今大会、周防大島町内2会場で3日間にわたり激戦が繰り広げられた。結果、九州国際大学付属高校が、瀬戸内高校とのハイレベルな優勝決定戦を制し、見事優勝を果たした。新チーム始動後すぐとは思えない強靭なフィジカルと技術で、予選を失点0で勝ち上がり、第9回目にして初の全試合無失点、複数優勝回数(2回)を達成した。強豪ひしめく福岡で勝ち抜く姿を今年も期待したい。瀬戸内高校は、高い技術とパスワークで観客を魅了したが、後半力尽きた。年末「鹿児島ユース(U-17)サッカーフェスティバル」で優勝し、1月3日から6日まで静岡で開催された新春高校サッカー強化研修大会(通称、裏選手権)で全国の強豪校と対戦し、2日目(7日)から全体合流するという、超過酷なスケジュール・・・(汗)、瀬戸内監督の「弱いチームはこれくらいやらないと」という言葉に震え上がった。今年こそプレミアリーグへ!

初出場となった鳥取城北高校は、既に鳥取県新人大会を準優勝で終え、若くて謙虚な指導陣のもと3位という好成績を残した。県下に君臨している超強豪校の撃破に期待したい。大社高校は体調不良者を出しながら3日間戦い抜いた。復帰を果たしたプリンスリーグ中国での戦いに注目したい。大分高校は大会通算13得点と高い攻撃力を見せた。大分県主要3大会制覇をぜひ期待したい。創成館は結果こそ出なかったが、全試合通じて相手とがっぷり組合い、確かな力を見せつけた。群雄割拠の長崎県を制してまた全国の舞台で赤のユニフォームを見たい。聖光高校は、まだ試行錯誤の段階ながら、瀬戸内高校と互角にわたり合い片鱗を見せてくれた。「今年こそは!」と期待している。大島商船は所属カテゴリーが違い、普段対戦することのない超強豪校ばかりの中でホスト校として奮闘を続け、初の勝ち点も挙げた。今大会を原点として活躍してほしい。
今年も他県遠方より周防大島町にお集まりいただき、素晴らしパフォーマンスを見せてくれた各校選手に深く感謝します。過去大会に参戦し、昨年、全国制覇を果たした岡山学芸館高校にぜひ続いてください!
 
 
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